2018年8月16日 
日本 東京 後楽園ホール

●王者 岩佐亮佑[判定 3-0]挑戦者 TJ・ドヘニー〇
岩佐亮佑が2度目の防衛に失敗。TJ・ドヘニーが新チャンピオンとなる。

岩佐vsドヘニー


いろいろなニュースで言われているほど岩佐の出来は悪くないように思えた。完敗とも思えなかった。これはドヘニーの勝ちだなという感じでもなかった。実際に12ラウンド見た印象では、僅差でドヘニーの勝利かドローかなといった感じに思えた。

初回に岩佐がドヘニーをぐらつかせて、期待感が高まったものの終始ペースをつかめず。スタミナに不安があるのか、序盤から攻め込むべきところで攻めきれず。最後まで決定打を欠いた。
かといってドヘニーのペースで試合が進行したのかと言われればそうでもないが。
クリーンヒットと手数は若干ドヘニーが上回ったのかなという印象。
岩佐のテクいボクシングは結構好きだったので残念。

ドヘニーも長期防衛は厳しいかもしれない。
現段階ではWBA王者のローマンの方が強いと思えるし、レイ・バルガスやドグボエには到底及ばない。
もしマグダレノとかがランク入りして挑戦してきたら苦戦は必至。